トランクルームのこんな対策
たいてい、こういう場では植物がなかなか育たなかったり、仕事をしてもすぐに疲れてしまったり、体調不良になるケースがよく見られる。
「あの場所に行くとどうも身体がおかしくなる」「あそこはどうも陰気で気持ち悪い」と感じる場があると思うが、これは電位差計で測るとマイナス電位の差がものすごく大きいはずだ。
この差が大きければ大きいほど劣悪地(「イヤシロチ」に対して「ケガレチ」と呼ぶ)なのである。
ドイツでは住宅を建てる時には、エルロッドやフーチなどを使って土地の地磁気を事前に測定し、「ジオパシック・ストレス一=ケガレナ)」の箇所(土地)を探し出すことが一般的に行われている。
そして、この箇所には少なくとも居間や寝室といった家族が憩う住空間が位置しないようにきちんと設計している。
家やマンションをリフォームすれば、しばらくは新鮮な気分を味わえるが、元々、土地が持っている環境や場のエネルギーまでは改善できない(本書を読むまでそんな意識もなかったと思うが)。
そこでマイナス、プラス二つのイオンがたっぷりとした環境をつくるために「炭素」を活用するわけだ。
具体的には土地の広さによって決められた分量の炭素を、決められた箇所に埋設するわけだが、その前に、使う炭は炭ならなんでもいいわけではないのだ。
炭は炭でも蓄電性を高めるためには高温で焼き上げた特殊な炭であること。
これがもっとも望ましい(備長炭は電気特性に秀でているがコストがかかりすぎる)。
この炭を誘電性の高いセラミック素材と組み合わせて使うとさらに効果を生む(方法については後述する)。
プラスとマイナスの電気が共に高密度に分布しマイナスイオンがリッチ。
生命力を旺盛にし、一気にしてくれる場所プラスかマイナス、または両方の電気の欠乏やアンバランスを。
小しプラスイオンがリッチ。
生命力を減退させ、一几気をなくす場所「身体が元気になった」「毎年ひいていた風邪と縁が切れた」「生活臭が気にならなくなった」「仕事の疲れが翌口に残らなくなった一「ダニやカビがなくなった」「ソロアリやゴキブリが出なくなった」……など、炭素埋設(炭埋)によるイヤシロチ化の成果はたくさん報告されている。
ところで、「イヤシロチ」という言葉は実は古代から続くキーワードなのだ。
炭素は多孔質で湿気や汚れ、臭いを吸着する作用を持った物質である。
また、良導体で蓄電性があり、電子をつかまえると逃さない性質も持っている。
だから、炭素を埋めた土地や環境はマイナスイオンで満たされるのである。
二一〇〇年前に埋葬されていた中国湖南省の馬主堆古墳を発掘したところ、古墳周辺には約五トンもの炭素が埋設されていた。
発掘された貴婦人の状態だが、紀元前の墳墓であるにもかかわらず、「死後四日程度」の保存レベルに留まっていたのである。
しかも胃から取り出した真桑瓜の種を蒔いたところ、驚くべきことに発芽したのである。
これも典型的な炭素埋設によるイヤシロチ化と言えよう(次ページの図)。
日本でも古くから城、神社仏閣は聖域であり、不思議と心が落ち着き、身体がリラックスする場所が選ばれて建てられてきた。
「鎮守の杜」というとおり、そこは必ず健康的なマイナスイオン(プラスイオンも一がたっぷり充満する環境である。
そして、この土地がますます栄えることから「イヤシロチ(弥盛地)」と呼ばれ、人々が集まる場として尊重されてきた歴史がある。
現代の住宅事情は、残念ながらイヤシロチとは言い難く、先に説明したとおり、化学物質を大量に含んだ建材、家具、電磁波を発生させる家電製品といった有害物質がいたるところに放出されている。
住宅は気密性がますます高くなっているだけに、知らず知らずのうちに「劣化した環境=ケガレチ(気枯地)」に追いやられているというわけだ。
当然、人間だけでなく、ペットなどの動植物も元気がなくなり、本来の力や性能を十分に発揮できないのは当然のことかもしれない。
睡眠時間は十分に取っているはずなのに疲れがとれない。
毎日、水を取り換えていても花がすぐに枯れてしまう。
飼っているペットの元気がない……思い当たることが一つや二つはあるのではなかろうか。
さて、「土地のイヤシロチ化」については、戦前、楢崎皐月氏(物理学者)が提唱したものである。
戦中、満州で鉄の精製に携わっていた彼は、同じ材料、同じ方法で精製しているにもかかわらず、優良品ばかりできる炉と不良品ばかりできる炉があることに疑問を抱いた。
品質がこれだけ不安定である原因を徹底的に調べてみると、溶鉱炉の性能にはなんの問場所は優良品の溶鉱炉があり、不毛な荒地は不良品の溶鉱炉があるという相関関係があったのである。
戦後、彼は日本全国一万二〇〇〇箇所以上の農地調査を行った。
これから食物を確保することが当面の日本で最重要の国策だからである。
全国の農地をリサーチすると、こんなことがわかった。
優勢生育地帯では大地表層は還元電圧を示して地中の電流はLから下に流れ、一方、劣勢生育地帯ではこの逆の現象(酸化電圧が下からの生産性も高く、後者では病人が絶えず、農産物のできもよくない。
つまり、土地にはエネルギーの高い「弥盛地」と低い「気枯地」があることを知る。
重要なことはここから先だ。
ここはエネルギーの高い土地、ここは低い土地だと、分別してもそれほどの意味はない。
大切なことは、エネルギーの低い土地を見つけ、生産性のある農地へと改良、改善させることにあるのではないのか?そこで彼は物理の知識を総動員して、農地を電気処理することを考えた。
つまり、ケガレチに炭素を埋設して電位差を作り、マイナスイオンたっぷりの土地に変えてしまえば、イヤシロチと同じ環境になるのではないか、という仮説を立てたわけである。
そして、二の仮説は正しかった(現在、この理論-静電二法は農地改良に広く活用されている)。
この炭埠技術を住環境(土地、家屋一に応用して、病気や体調不良、ストレスなどの気の疲れなどを改善しようというわけである。
古代から続く技術でダニ、カビ、結露を防ぐ!「電位差」という言葉が馴染みにくい場合、観灸の鍬治療を思い浮かべてもらうといいかもしれない。
穴を細る(損傷電気を尭生)身体の場合、組織細胞の外皮上面はきわめて微弱な電位差にすぎない。
しかし、損傷を受けると上皮画に大きな電位差ができる(専門的には「損傷電位」と呼ぶ)。
これが傷口などの治療を促進することにつながっている。
大地は地球にとって身体の皮膚であり、穴を掘って周辺の電位構成に変化を与える。
炭素を充填する(発電と誘電作用)電極としての炭素を埋設すると、電気を安定的に誘導させ土地の工ネルギーを強化できる。
地球は絶えず自転と公転(スピードは時速約1700km)し、埋設された炭素が電極となり回転力で電極の周囲に電気が発生する。
有効範囲炭素埋設箇所を中心に半径10~15mの球状に作用し、効果は半永久的である。
不安定分子(フリーラジカル)の安定化酸化とは原子の電子が奪われることで、不安定で他のものに反応しやすくなる「遊離基(フリーラジカル)」現象が見られる。
臭気の分子も遊離基であるため、電子を与えて安定化すれば、無害化し、容易に排除することができる。
たとえば、鍼治療がなぜ効果があるかといえば、身体にたくさんある「ツボ」を鍼で傷つけると、そこに微弱ではあるけれども電気が生じる(損傷電位と呼ぶ)。
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